@Software

◆Adobe Photoshop [WEB]
あまりにも有名なソフト。パソコンを買った理由の1つが「POP作成」でしたが、68kパワーブックでA4・350dpi以上のラスタデータを振り回すのは無理でした。必然的に軽く取り回しのできる“Illustrator”を使う回数が多くなりました。
Photoshopはv3.0から持ってましたが、使い始めたのはv5.0になってからでした。
Powerbook2400を買ってG3を入れて、環境がやっとPhotoshopに追いついた感じです。でも先の経緯から、Photoshopをあまり使ってこなかったので、どちらかというと「慣れてない」部類に入るソフトでした。それでも、ホームページを立ち上げたり、htmlで書類を作るようになると、画像を最適化する必要が出てきました。5.5を買ったので、画像をWEB用に最適化するために勉強せねば・・・(^^;)

その後、ver6.0も手に入れました。アップデートを重ねてレイヤー効果の調整が1画面でできる等、順当に改良がすすんで嬉しい限りです。

ver6.0を少し覚えてから、改めてver3.0を使うと、基本的な操作は昔から変わってないことに気付きました。ver3.0の頃から勉強しておけばもっと使えたのにと思う今日この頃(^^ゞ

(02.03.10)今のところ、Photoshopのバージョンは 3.0、5.5、6.0の3つが入ってます。バージョン違いをインストールしているアプリは数種あるけど、結局は最新版を使う場合がほとんど。ところが Photoshop だけはなぜか、どのバージョンも適宜に使います。よく言われるように、v3.0のときにほとんど完成していたからでしょうか。
前述の3つに含まれない ver4.0は使いません。アバウト画面が気色悪くて。5.0も中途半端なので使いません。
ver6.0のときから、JPEGファイルの色管理がキビシくなり、保存の際に確認ダイアログが出るようになりました。正しい機能だけど、アクション機能で多数のファイルをバッチ処理できなくなったのは不便。デジカメで撮った写真のほとんどは初期設定の「レベル補正」で十分なんだけど。

(04.01.18)OS-Xの新規再インストールをしたときに、Ver3.0、5.5、7.0の3つに入れ替えました。さすがに3.0を起動することは少なくなったけど、スキャナがClassic環境でしか使えないので、5.5を使います。7.0も便利だしOS-Xでは選びようがないけど、起動時間の長さには閉口させられます。その後ver.8(CS)も発売されたけど、ver.7で不自由してないから見送り。

(04.06.20)Ver.8(CS)を使ってみました。CSになってアイコンも羽根に変更されました。目玉アイコンは気色悪かったから変更は嬉しい。でも Illustratorと違い、Photoshopは細かい機能まで使わないので ver.7を続投。一方、Classic環境で使うのはver5.5だけに絞ったので、現在はver5.5とver7だけがインストールされてる状態。ver.CSも Illustratorと同様に iBookG4 だけに入れてるけど、使いません。CSへの移行は、Illustratorよりも遅れそう。

(05.05.27)iMacG3→iMacG5と買い替えたとき、新しい iMacに入れる Adobeソフト群は「Photoshopだけver.7、ほかはCS」の予定でした。でも Photoshop7は UG版でインストールが面倒だし、CSでは矩形ピクセル機能(よく分かってないけど)を搭載したから、Photoshopも CSで統一しました。前のver.より便利なのはファイルブラウザ。これなら GraphicConverterを併用しなくて済みそう。

残った課題は、classic環境でしか使えないスキャナ。スキャナを使うためだけに「classic環境+Photoshop3」をインストールしました。メンドウと思ったけど、iMacG5 では PhotoshopCS より 「classic環境+Photoshop3」を起動するほうが速い(笑)

(05.07.23)PhotoshopCSの起動時間の長さに我慢できなくて、ver.7を入れてみました。7はCarbonなので「Tiger / classic」のどちらでも起動することができます。起動時間や条件を比べると(いずれも画像は開いてない状態)...
・10.4.2/ver.CS・・・24秒、RAM64MB
・10.4.2/ver.7・・・20秒、RAM60MB
・classic起動+ver.7・・・37秒、Photoshop割当メモリは推奨サイズ3倍の113,664KB
・classic起動後、ver.7だけの起動時間・・・12秒
・スキャナは、classicモードで起動した ver.7で使える。
・ver.3はもの足りないけど、CSでないと困るコトは皆無に近くて、ver.7でほぼOK。
…ということは、classicを常に起動したままにしておいて(あまり気に入らないけど)、ver.7を使うのが便利かも。メモリに余裕もあるし、しばらく試してみよう。
コレ、Photoshop の OS-X最適化が進んでないことの証明?

classicを常に起動する事にしたから、メニューバーに状況を表示することにしました。

今まで気にしなかったけど「Classic のスリープ」があります。バックグラウンドで稼働してるのに“スリープ”てのも不思議ですが、ネットワーク関係で影響を受ける clssicアプリもあるあるらしい。

(05.07.31)スキャナで問題発生。Photoshop ver.7では、キャリブレーション作業がエラーで途中停止してしまうのです。あらためて ver.3を入れてキャリブレーションし直すと、作業は完了しました。でも、スキャン画像をちゃんと読み込めなくなってしまった...
DLしてプリントしたキャリブレーション画像↓を、

スキャンした結果↓

これでは使い物になりません。classic環境を削除&再インストールして、Photoshopのver.3とver.7で比べたけど、結果は同じでした。こうなると、スキャナを買い替えるしかないかも。

「スキャナなんて使う?」と聞かれることがあります。ウチでは年賀状やハガキなど、「現物を残すほどじゃないけど後で確認したい書類」は、すべてスキャンして棄てるので、使用頻度が高いのです。買い替えるなら、無線LAN対応の複合機がいいけど、種類をあまり選べないし年末まで新機種は出ないし…どないしょ。

結局、Photoshopは「何とかスキャナを使う場合→ver.3」「OS-Xで普通に使う場合→ver.7」にしました。ver.CSの使用頻度はまた下がりそう。

(07.06.17)6月下旬から、CS3が購入可能に。トライアル版で早い起動を確認したから、今回は買います。UG権の絡みもあるし(^^;)
それにしても、パソコン買う→ソフト買う→新機能ためす→パソコン買換える…というビジネスモデルは、いつまで続くんだか。5月のBBCオフ会では、「Photoshopなんてもう使ってないよ」という声もあって、さもありなんと思いました。個人的には、もう少しお付き合いせざるをえないかなと。

(07.07.01) PhotoshopCS3(ver.10)をダウンロード購入しました。GoLive9 , IllustratorCS3 と、Adobeの常用ソフトのUB対応版購入は完了です。
PhotoshopCS3で便利になったのはプリントプレビュー画面で、プレビューを見ながら解像度やサイズを変更できること。従来のように「生データと印刷用」の2ファイルを作成する必要がありません。フィルタも整理されて、プレビューを見ながら複数のフィルタを確認できるようになりました(CS2は持ってないから、実装済みかもしれませんが→実装済みのようです。情報ありがとうございます!>土屋さん)。メニューの整理も進んだ様子ですが、このあたりの使い勝手はもう少し使ってみないと判断できません。

iMacG5で使うと起動時間の長さは ver.CSと変わらないものの、起動後の作業はキビキビした感じで好印象。
Photoshopアイコン代名詞の、気色悪い目玉が無くなったのも個人的には好みです。裏アバウト画面の Red Pill に、ver.4の裏アバウトで出てた Big Electric Cat が映り込んでるくらい。もっと探せば、どこかに目玉があるかもしれないけど。

シンプルすぎる感じもする、Adobeの新アイコンですが、OS-X以降は写実的なアイコンを使うソフトが増たので、Dockでは逆に見やすくなりました。
あと、各ソフトが起動直後にメモリをどれくらい喰うのか、アクティビティモニタで見ると..
・PhotoshopCS3:80MB ・IllustratorCS3:97MB ・GoLive9:68MB
OS-Xではあまり意味がないので、参考程度に。(^^ゞ

Photoshopの常用バージョンは、複合機を購入してスキャナの問題が解決したので、CSだけにしていました。今回 CS3を購入して、CSはすぐ削除しました。Photoshopに限らず、同じソフトで複数のバージョンをインストールしていた時期もありましたが、今後はなさそう。例えば Photoshopの場合、OS-Xで動く一番古いver.7を使っても、起動時間は CS3と劇的に変わりそうにないから。
今の希望は、古いバージョン程度まで機能を削った商品の提供。Photoshopならver.3-4程度、Illustratorならver.5-8くらい。「Photoshop Legacy-X」なんて名前で、バグ修正だけのサポート+年間利用料金制で、UB化みたく手間がかかるときは有料アップデート(でも、機能は古いまま)。こんなビジネスモデルが提供されたら嬉しいけど・・・却下だな(笑)